SUPER GT 2020 Round.8 Fuji Report

Qualify:9/Final:6
 11月下旬のレースとなり、特に決勝日に関しては例年にない寒さの中で行われた最終戦。各陣営はその寒さに対する対応を迫られる中でのレースとなった。

 予選は惜しくもQ1を担当した千代選手が僅かながらQ1突破ラインに届かず9番手からのスタートとなった決勝。
 スタートドライバーは平手が担当し、気温が低いためフォーメーションラップは急遽3周に変更となりスタート。
 スタートでは一つポジションを落としたものの、レース前のウォーミングアップ走行で、気温に対応するために予選からアジャストしたセットは感触は良く、それぞれの陣営の作戦の違いが落ち着いてくる頃にはしっかりと前とのギャップを縮めていく。
 その間平手は路面状況を的確にチームにフィードバックし、それをもとにセカンドスティント用にタイヤをチョイス。規程周回数を少し超えたところで千代選手に交代する。
 選んだタイヤは状況にマッチし、受け取った千代選手は安定したペースを刻み、少しずつポジションを取り戻していく。
 後半になり他陣営のペースが落ちてくる中でも千代選手のペースは安定していて、最終的には日産勢としては最高位の6位でフィニッシュとなった。

 異例のシーズンとなり、開幕後は駆け足でスケジュールをこなした2020年のSUPER GT。
 平手はまずこの状況下でも応援してくれたファンの方々、そして無事に開催を続けた各関係者に感謝の言葉を表し、シーズンとしてはランキングに現状が現れていると受け止め、課題も多く残ったシーズンだったと振り返った。
 まずその課題としっかり向き合い、成長して2021年に備えたいと話していた。

 最後になりますが、改めて一年ご声援をいただき誠にありがとうございました。
 例年にない年となった2020年ですが、まだまだ状況は予断を許さず、この最終戦では『何があっても諦めず最後まで戦い抜こう!』そんなメッセージがSUPER GTから伝わってくる思いでもありました。
 来年、無事に皆様と開幕を迎える事が出来ることを祈っています。

 ありがとうございました。

2020年11月29日